会員の鳥山信子さんが出展されている公募写真展「チベット・中国西部への思い」が、2015年11月27日~12月3日に開催されます。詳細は、以下をご覧ください。
ウェブサイトのリニューアルのお知らせ
歴史文化交流フォーラムのウェブサイトをリニューアル致しました。旧ホームページは、こちらからご覧いただけます。
今後とも、歴史文化交流フォーラムをよろしくお願い致します。
事務局だより(2015年10月14日)
10月の講演会では、ヨーロッパを揺るがしている、中東やアフリカ地域からの難民流入問題についてお話しをうかがいました。ハンガリーを中心に、各国の内政や外政、また歴史的背景に裏打ちされた社会事情が輻輳する複雑な現況を分かりやすく示していただきました。
次回11月は、2013年から毎年チベットに通われている講演者をお迎えし、仏教寺院や高山植物の写真をお見せいただきながら、チベットの文化や自然についてお話しをしてもらいます。
どうぞ奮ってご参加ください。
次回講演会は、12月12日(第2土曜日)午後4時からの開催です。テーマは、1941年12月8日の真珠湾攻撃と日米開戦を予定しています。詳細は追ってお知らせいたします。また、当日は、講演会終了後、本フォーラムの忘年会を予定しています。こちらも、追ってご案内いたします。
日の暮れが早くなりました。秋の日はつるべ落とし、といいますが、秋という季節そのものが年の暮れに向けて足早に時を刻んでいるような気さえします。いっぽうで、澄んだ空気と柔らかな斜光が、わたしたちを旅路へと誘う時期でもあるでしょうか。
―透き通る青き瓶なり秋日射す(伊藤広子)
―電車待つ大きリュックや秋日濃し(芹沢千春)
第123回講演会のお知らせ
『天空の彼方(かなた)』
鳥山 信子 氏
日付: 2015年11月07日(土)
時間: 16:00 – 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)
講師プロフィール:
鳥山 信子(とりやま のぶこ)
1935年東京生まれ
1953年~1965年 貿易会社、外資系商社に勤務し職業教育、語学を習得。
1965年~1969年 海外渡航が自由化され、東京オリンピック開催の翌年、横浜より海路ナホトカ、鉄路ハバロフスク、空路モスクワを経由し、南下して旧ユーゴスラビア、ベオグラードに到着し、国内をまわり、ドゥブロヴニクで船にのりイタリアへ渡り、地中海沿岸をたどり最終目的地のマドリッドに到着。現地の総合商社に勤務しながら、スペイン語の研鑽を積む。4年間の滞在中、近隣諸国を訪れる。
帰国に際し、約3ヶ月かけて南廻りし14ヶ国を巡る。
1969年~1978年 精錬会社の海外事業部に勤務し、海外の合弁会社との鉱山開発業務に係わる。
1978年~1994年 スペイン市中銀行の在日駐在員事務所に入行し、支店開設業務に従事し、その後16年間勤務。
1994年~ 撮影旅行を繰り返し、スペイン、フランス、イタリーと続くロマネスクの巡礼路、世界遺産の中近東、アフリカ、ペルー、アジア、並びにカナダ、アメリカを訪れる。再訪した国々も多いが、時代の変遷に伴い、分離独立した国が多くなり、正確な数は不明。2013年より毎夏チベットを訪れる。目下上田市郊外に作品を収集し、常設館を準備中。社会福祉法人ひかりへ寄贈する事に決定。
講演要旨:
今年7月に訪れたチベット2週間の旅の映像を通して、高山植物の宝庫、無限に開かれた草原に草を食む動物の群れ、さらに、自然の造形とはいえ、地球の息吹を感じさせる壮大な絵画のような、海底から隆起した土林を紹介する。
四川、青海、雲南を含む面積は、約250万平方キロメートル、日本全土の7倍にあたる。
数々の秘境を通って行く「中国の一番美しい湿原」、数年前まで外国人の立ち入りが禁じられていたニンマ派の最大級の僧院ラルン・ガル・ゴンバ。後者は、山肌に密着した巨大な集合住宅が山頂まで続き見事である。
チベットの夏は百花繚乱、青いケシに魅了された旅は再訪を促してやまない。
事務局だより(2015年9月30日)
9月の講演会では、幕末から明治にかけての開港期横浜についてお話いただきました。当時の絵画や書簡をもとに、ペリー率いるアメリカ使節や当時の横浜の様子を、庶民の視点から探る興味深いご講義でした。
次回10月は、欧州社会を揺さぶり続けている、中東やアフリカからの大量の難民をめぐる問題を取り上げます。メディアで「悪役化」された感のあるハンガリーをはじめ、関係各国の実情を解説いただきます。
どうぞ奮ってご参加ください。
次回講演会は、11月7日(第1土曜日)午後4時からの開催です。チベットをテーマにお話しいただきます。詳細は追ってお知らせいたします。また、当日は、講演会に先立って、本NPOの年次総会が開かれます。こちらも、追ってご案内いたします。
9月ほど、わたしたちを取り巻く自然が、始まりと終わりで変わってしまう月はないような気がします。収穫祭、十五夜、いわし雲、涼風等々、秋らしい生活の諸景はさまざまありますが、なんといっても代表は黄金の稲穂でしょうか。各所各様に実り豊かな秋をお過ごしください。
―米くるる友を今宵の月の客(芭蕉)
第122回講演会のお知らせ
『ハンガリーの「新たな鉄のカーテン」建設を考えるー移民・難民の歴史的位相をふまえてー』
秋山 晋吾 氏
日付: 2015年10月10日(土)
時間: 16:00 – 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)
講師プロフィール:
秋山 晋吾(あきやま しんご)
1971年群馬県前橋市生まれ・千葉大学大学院社会文化科学研究科修了。博士(文学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。編著書に『つながりと権力の世界史』(彩流社)、訳書にJ.サーヴァイ『ハンガリー』(白水社・共訳)、M.グリーン『海賊と商人の地中海』(NTT出版)など。
講演要旨:
今夏(2015年)数十万人に上る難民が中東方面からヨーロッパに流入して大きな問題となっています。そのなか、難民の移動ルートに位置するハンガリーでは、政府が国境沿いにフェンスを設置するなど強硬な姿勢をとる一方、市民による難民支援が広範に行われています。難民流入問題の現状を、ハンガリーや欧州各国の報道を紹介しながら紹介しながら、この問題の歴史的な位置づけを考えます。
シリア文化財救済の呼びかけ
この夏には、貴重な歴史遺産の破壊、さらには世界的に著名な考古学者の処刑と、世界中を震撼させる事件がシリアで起こりました。「日本西アジア考古学会」では、このような事態を憂慮し、シリア文化財救済のために、寄付金を募っています。
詳細は、こちらをご覧下さい。
世界史研究所アフリカ奨学基金第四期ご寄付のお願い
世界史研究所では皆さまの篤志に支えられて、2011年度から「世界史研究所アフリカ奨学金」の制度を運営してまいりました。第四期奨学金給付は、すでに開始されました。過去3回と同様、ナイジェリアのイロリン大学人文学部歴史学科および国際研究学科の学生の方が対象です。
つきましては、経済的困窮のなかで向学心に燃えるアフリカの学生を支える一助を皆さまにお願いしたく存じます。日本のコーヒー数杯分程度のご援助でかまいませんので、皆さまのお志をいただければたいへんにうれしく思います。
募金の送り先は以下のとおりです。期日は2016年3月末までとなっております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
三菱東京UFJ銀行 渋谷支店
口座 普通預金
口座番号 0683412
口座名義 (特)歴史文化交流フォーラム 理事 南塚信吾
シンポジウム「16・17世紀の海上貿易と海商・海賊」のお知らせ(2015年09月26日開催)
来る9月26日(土)、世界史研究所会議室で、「16・17世紀の海上貿易と海商・海賊―東地中海と東アジア海域の比較の試み」と題するシンポジウムが開催されます。下記のような報告が予定されており、研究所所長南塚信吾も、コメンテーターとして参加します。ご興味がお有りの方は、ぜひ、お越しください。
N・シュテファネッツ(ザグレブ大学) 「近世アドリア海の交易と海賊」
S・ラザニン(ザグレブ大学) 「クロアティアにおける「海賊」ウスコク研究」
飯田巳貴(専修大学) 「ヴェネチアとオスマン帝国の交易と海商・海賊」
松浦章(関西大学) 「中国の海商・海賊」
上田信(立教大学) 「中国の海商・海賊と「義賊」」
10時20分開始、18時30分終了の予定です。
詳細については、こちらをご参照下さい。
世界史研究所アフリカ奨学金(第三期)授与の報告
皆さまの篤志に支えられ、2015 年春から「RIWH アフリカからの世界史賞RIWH Award for World History from Africa」第三期の給付を開始することができました。ご寄附をお寄せいただいた皆さまには、深くお礼申し上げます。
前回同様、ナイジェリアのイロリン大学人文学部歴史および国際研究学科において、受給学生の募集と同学科の先生方による選考が行われました。論文審査の結果、の受賞者として以下の3名の方が決定しました。
・Muhammed Jamaldeen Abdullahi さん(27歳)
・Ibrahim Olabode Raji さん(22歳)
・Olalekan Gbolahan Olayinka さん(21歳)
受賞者の方には、賞状と奨学金1,500ドル(USD)を送りました。授賞式の模様は下のとおりです。
今後ともご理解、ご協力をお願い申し上げます。


