3月は、通常の講演会に代えて、歴史散歩を行いました。お二人のガイドに解説いただきながら、両国の回向院、吉良邸跡、勝海舟旧居跡、芥川龍之介文学碑をめぐり、江戸東京博物館を見学しました。江戸の幻景が目前に立ち上がってくるような、充実した春のひと時でした。
次回4月の講演会では、三菱航空機株式会社の元社長をお迎えし、日本の航空機の歴史と、航空機開発の現況についてお話しいただきます。
どうぞ奮ってご参加ください。
5月の講演会は、13日(第2土曜)16時から、かつて国際連盟により日本の委任統治下に置かれていた南洋諸島についてお話しいただきます。6月の講演会は、10日(第2土曜)16時から、ロシアの歌と黎明期の日本歌謡曲の関係をめぐるお話を予定しています。
詳細は追ってお知らせいたします。
桜の開花予想に心騒ぐ季節になりました。この時期は、左党のはずのひとまで、ついつい甘いものに手が出てしまったりします。華やいだ光と、春風のたおやかな香りのせいでしょうか。
―両の手に桃とさくらや草の餅(松尾芭蕉)