世界史研究所会員で、歴史文化交流フォーラムにおいても講演をしてくださったフェニキア・カルタゴ研究者の佐藤育子さんから、研究グループの公開報告会(2018年3月11日、東京都文京区:放送大学東京文京学習センター)の案内をいただきました。
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世界史研究所会員で、歴史文化交流フォーラムにおいても講演をしてくださったフェニキア・カルタゴ研究者の佐藤育子さんから、研究グループの公開報告会(2018年3月11日、東京都文京区:放送大学東京文京学習センター)の案内をいただきました。
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前回2月の講演会では、アメリカ合衆国から中国に渡った女性宣教師の日記や回想録などのエゴ・ドキュメントに基づき、20世紀初頭の「新しい女」が持った歴史的、社会的、国際的意味についてお話しいただきました。質疑応答では、歴史研究の方法論をめぐっても、活発な議論が交わされました。
次回の講演会では、昨年北方領土(南千島)を訪問された講演者から、現在の現地の様子と領土をめぐる日ロ間の問題について、加えてソ連・ロシアの現代史にも言及いただきます。
どうぞ奮ってご参加ください。
4月の講演会は14日(第2土曜日)になります。朝日新聞の倉庫で発見された、沖縄の戦前の写真を素材に、沖縄の歴史や文化についてお話しいただきます。
詳細は追ってお知らせいたします。
真冬の寒気が行きつ戻りつする日々が続いています。ただ、雲のあわいから落ちる光さえ、徐々に春の明るさをまといつつあるように感じるこの頃です。
まもなく3月ですが、講演会のある弥生3日は、副理事長として本NPOの発展に尽力された橋爪啓二さんの命日にあたります。春の到来は、別れの季節でもあることがせつなく想起されます。
―友情に悔いを残さず弥生尽く(阿部みどり女)
北方領土を訪問して
日付: 2018年3月3日(土)
時間: 16:00 – 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)
講師:
石橋 功(いしばしいさお)氏
神奈川の県立高校で、世界史を中心とした歴史教育に携わる。近年、大阪大学共同研究員として、高大連携歴史教育研究会での歴史用語精選案に係わる。著書に『世界史をどう教えるか』(共著 山川出版2008年)、『世界史A問題集』(総監修 山川出版2015年)、 『世界史B問題集』(総監修 山川出版2015年)などがある。
概要:
主に昨年8月に訪問した北方領土の色丹島訪問について報告します。その中で日本の領土問題について言及したいと考えています。また同時にソ連・ロシアの現代史についても言及します。
中国東北部(ハルビン、方正、瀋陽、撫順、大連)6日間訪問(2018年7月15日出発、7月20日帰国)が計画されています。予算は20万円程度の予定です。ご関心がおありの方は、お問い合わせ下さい。
お問い合わせ先
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