南洋の植民と戦争の跡を訪ねて
日付: 2017年5月13日(土)
時間: 15:30 – 18:00 *通常より30分早い開始
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)
講師:
南塚信吾 氏(歴史文化交流フォーラム理事長)
黒田忠男 氏(歴史文化交流フォーラム副理事長
概要:
第1次世界大戦後のベルサイユ条約により、日本は赤道以北のドイツ領ニューギニアの統治を国際連盟から委任された。南洋庁を設けるなど、日本は同地域の島々の開拓と殖産に積極的に関与し、しだいに日本からの植民も進んだ。しかし、第2次世界大戦(太平洋戦争)においては、その島々が日米両軍の激烈な戦場と化すこととなった。
講演では、この4月に訪問した際の記録をはじめ、映像資料を交えながら、その植民と戦争の歴史を紹介する。前半では、黒田がグアムとポンペイ(旧ポナペ)、後半では南塚がパラオとサイパンについて語る予定である。