『江戸時代の暮らしと生活 江戸とはどのような時代だったのか?』
日付: 2016年3月12日(土)
時間: 16:00 – 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)
講師:
真下祥幸(ましも よしゆき)氏 (江戸東京博物館学芸員)
専門は日本近世史。平成4年より江戸東京博物館・江戸東京たてもの園で勤務。
江戸東京たてもの園では「玉川上水と分水」、「甲武鉄道と多摩」など多摩地域に関する展覧会を多く手がける。
江戸東京博物館では德川記念財団との共催で「德川御三卿」、「德川将軍と日光社参」といった德川将軍家に関する展覧会を開催。また直近では江戸時代の瓦版と見立番付を題材とした「くらべてみよう江戸時代」といった教育普及に関する展示も行っている。
概要:
一般的に江戸時代といえば、男女とも着物を着て髷を結い、武士は刀を差している時代劇のイメージが多いのではないかと思います。勿論一言でいえば間違いないのですが、当然ながら事件だけをクローズアップする時代劇では描ききれない武士や町人などの日常生活が数多くあります。今回のお話しでは、都市江戸を題材に江戸東京博物館の展示なでから、江戸時代に生きた町人を中心する人々の暮らしぶりをご紹介いたします。