第118回講演会のお知らせ

「変貌するキューバ ― 4月訪問の印象を踏まえて」
南塚 信吾 氏

日付: 2015年05月02日(土)
時間: 16:00 – 18:00
場所: 渋谷アイビスビル10階 (エレベータで9階へ上がり階段でお越しください)

講師プロフィール:
南塚 信吾(みなみづか しんご)
1942年、富山県生まれ。千葉大学・法政大学名誉教授、世界史研究所所長、歴史文化交流フォーラム理事長。専門は東欧史、世界史研究。世界史関係の主な著作に、『帝国主義の時代』(共著)講談社、『世界史辞典』(編集委員)角川書店、『アウトローの世界史』日本放送出版協会、『世界史なんていらない?』岩波書店などがある。

講演要旨:
1950年代末のフィデル・カストロやチェ・ゲバラに率いられた革命、さらに米ソが一触即発の事態に至った1962年のキューバ危機で、キューバが東西冷戦の極点の舞台となったことは、現代史上つとに名高い。その地の歴史と現在を、講演者が4月に訪れた際の印象を踏まえつつ紹介する。