9月の講演会では、幕末から明治にかけての開港期横浜についてお話いただきました。当時の絵画や書簡をもとに、ペリー率いるアメリカ使節や当時の横浜の様子を、庶民の視点から探る興味深いご講義でした。
次回10月は、欧州社会を揺さぶり続けている、中東やアフリカからの大量の難民をめぐる問題を取り上げます。メディアで「悪役化」された感のあるハンガリーをはじめ、関係各国の実情を解説いただきます。
どうぞ奮ってご参加ください。
次回講演会は、11月7日(第1土曜日)午後4時からの開催です。チベットをテーマにお話しいただきます。詳細は追ってお知らせいたします。また、当日は、講演会に先立って、本NPOの年次総会が開かれます。こちらも、追ってご案内いたします。
9月ほど、わたしたちを取り巻く自然が、始まりと終わりで変わってしまう月はないような気がします。収穫祭、十五夜、いわし雲、涼風等々、秋らしい生活の諸景はさまざまありますが、なんといっても代表は黄金の稲穂でしょうか。各所各様に実り豊かな秋をお過ごしください。
―米くるる友を今宵の月の客(芭蕉)